絵本について
カーリンとスティーナ・ヴィルセンの親子が書いた40冊もの人気の子ども向け絵本は、スウェーデン、ノルウェイ、オランダ、ベルギー、そして日本で出版されています。
スティーナ・ヴィルセンはイラストレーターで、母親のカーリンは学校の先生です。
これらの本のフィロソフィーは、小さな子どもたちに、お絵描き、算数、読書などの能力を身につけさせるには、楽しくやらなければならないということ。
それは子どもたち自らの関心や要望を刺激する能力。
幼児期の言語発達や概念構成への関心は、カーリン・ヴィルセンの作品の中核をなしています。
発達障害の子どもたちのためのリーディングの教師としての経験が、彼女の著書に反映されています。彼女は子どもに読み聞かせをするときは、両親も楽しむべきだと考えています。
なぜならば、子どもたちは両親が楽しいと感じるものに敏感だからです。
スティーナ・ヴィルセンは、大人向けそして子ども向けのイラストを描いています。違うジャンルに切り替えることは、彼女の想像力を掻き立て、常に敏捷性を保ち、マンネリ化を避けることができます。
彼女は新しい絵本に取り掛かる際に、必ずプリスクールを訪れます。小さな観客と一緒に過ごすことで、新しいアイディアが生まれるのです。